2009年09月10日

SYSTEM OF THE DOWN『MEZMERIZE』

またシステムの話。

と言っても政治でもなければサッカーでもなくて今度はシステム・オブ・ア・ダウンね(笑)


SYSTEM OF THE DOWN『MEZMERIZE』(2005)
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大好きなバンドですね。
へヴィロック、ミクスチャーあたりに分類されるけど全然違います。
別格...いや別物です(笑)

90年代後半あたりから大量のヘヴィロックバンドが出てきて色々聴いてたけど、どれも同じでもう飽きてました。でもシステムはどのバンドとも違いました。

メタリックでスラッシーなリフと複雑な曲展開、そしてうまくはない変態ボーカル(笑)
本当の意味での"ミクスチャー"と言えばやっぱミクスチャーか。(ラップはなし)
ある意味近いマイク・パットンのMr.Bungleに近いかな。(真面目なのかふざけてるのか)

やりたいようにやってるけど、それがまとまってからすごいね。



今回の『メズマライズ』はシステムの中でも一番取っ付きやすいです。
1曲1曲の完成度も高い。2、7曲目は名曲だと思います。

そしてラストの11曲目の『Lost in Hollywood』は泣けます。システムなのに泣けます!
メランコリックなメロディは個人的にツボです。
メタリカの『Memory Remains』みたいなメランコリックさね。


普通のロック、ヘヴィロックに飽きた人、変わった音楽、変態音楽好きにはオススメです。

個人評価/93点
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2009年05月27日

MEGADETH『RUST IN PEACE』

メガデスの名前が出たので、今回のレヴューはメタルバンドのメガデスの『ラスト・イン・ピース』

メガデスは細かく言えばスラッシュ・メタル。

『ヘビィ・メタルとどう違うの?』と思った人、お答えてしましょう。




ヘビィ・メタルよりスラッシーなんです....。


以上(笑)


より攻撃的かつ速くてザクザクしたメタルって感じだと思います。
有名どこだとスレイヤー、セパルトゥラあたりでしょうか。その中でもおれは『インテレクチュアル・スラッシュ・メタル』と呼ばれるメガデスが1番好き。

やはりこのアルバムでしょう。『CRYPTIC WRITINGS』あたりと迷ったけど、おれ自身このアルバムでハマったし、1番インテレクチュアルなスラッシーな一枚なので。

MEGADETH『RUST IN PEACE』(1990)
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デイブのねちっこいクセのある声が好き(好み分かれます)デイブ=メガデスと言ってもいいでしょう。

ギタリストのマーティ・フリードマンは知ってる人も多いんじゃないでしょうか?

テレビにもよく出ているあの日本語ペラペラな変な外人(笑)
外人というかもう日本人と言ってもいいんじゃないでしょうか(笑)
上手いんですよ〜この人♪(もう今は脱退したけど)

今作じゃドラマーのニック・メンザもかなりいい仕事してます。


今作の聴き所はやはり直線的なスラッシュをより複雑にし、知的でキレのある展開が秀逸。ドリームシアター等プログレ好きにも間違いなく受け入れられます。
デイブ自信が掲げた『インテレクチュアル・スラッシュ・メタル』というものを見事体言して見せた作品。


スラッシュと言っても普通のメタル好きなら普通に聴ける作品。
(なんなら『普通のメタルとどう違うの?』と言われてもおかしくないかな。ジャンル分けというのは数聴いて初めて判断出来るんじゃないでしょうか。)


とにかく速くてザクザクしてるリフ好きな人には超お勧め♪


個人評価/94点




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2009年03月11日

Richie Kotzen『THE INNER GALACTIC FUSION EXPERIENCE WITH Richie Kotzen 』

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Richie Kotzen『THE INNER GALACTIC FUSION EXPERIENCE WITH Richie Kotzen 』(1995)

このアルバムが発売当時、愛読してた雑誌「ヤングギター」のレビューにこう書いてあった。


『中級以上を自負するギタリストは聴く価値あり』


みたいなこと書いてあって、当時早弾き大好きキッズだったおれは『もう中級ぐらいはいってるだろうから聴くしかないだろ〜!!』ってな感じで買いに走りました。

え〜言わずもがな…


一曲目、3音ぐらいでド変態バカテク炸裂(笑)

スゴイのは分かったけど全くの理解不能(笑)

『フュージョン』というジャンルと『リッチー・コッツェン』言う男の恐ろしさを知りました(笑)


リッチーコッツェン…



ただのナルシスト男じゃないですよ?(笑)
昔から相当オシャレさんですね。ロックギタリスト1じゃないでしょうか。

てか他がセンスなさ過ぎ(笑)


ま〜くだらない話はこのぐらいにして。


このリッチー、バカうまギタリストですね〜。自分の中でもスティーブ・ヴァイ、ジョン・ペトルーシと並ぶほどかなり影響を受けたギタリストだ。

特長は音使い、ジャズ的アプローチやスウィープなど色々あるけど、なんと言っても彼を語る上で外せないのはやはりレガートでしょう。

初心者には解りづらいあの音の繋がり、滑らかさは絶品。フレーズのニュアンスも独特だ。(初心者はやっぱフルピッキングが解りやすくて好きだからね。おれもそうだった。)

早い話、ロックギタリストではないと言った方が早い。アルバム毎、作風は違うが大体R&RかR&B、フュージョンに分かれる。

今回の『THE INNER〜』は完全フュージョン作品。インスト。
相当複雑だから聴いて酔う人多いでしょう(汗)完全ギタリスト向け。


さぁ、これを読んでる『中級以上を自負する』そこの君!体験あれ♪


個人評価/85点

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2008年06月04日

Killswitch Engage『Alive Or Just Breathing』

2000年頃、多様化していたデスメタルがデスボイスまではいかないコアボイスで歌い、更にサビはたっぷりと美メロを歌い上げるスタイルでメタルコア/ニュースクール・ハードコアと呼ばれるジャンルが生まれた。
更にハードコアサイドのファン層も重なり、一つのムーブメントとなった。
(注)メタル寄りの筆者の自己解釈です目

【ハードコアから派生したという見解と、ヘヴィメタルから派生してできたという解釈がある】らしい。ま〜両方でいいんじゃね?(笑)

北欧のアークエネミーやインフレイスなどのメロディック・デスメタルがアメリカ進出も影響だとか。当時かなり興味深い話だった。
それにリンキンパークなどのヘビィロック群の影響もあるのだろう。

キルスは元はハードコアバンドらしいけど、『これもろメタルだろ?(音的に)』と思う。

Killswitch Engage『Alive Or Just Breathing』(2002)
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キルスも決して新しくことはしてないが、メタリックなギターワークとコアボイス(ま〜ソフトな方ね)に粒ぞろいの楽曲。
ニュースクールの認知度高めたという意味でも重要な作品でしょう。名盤というか好盤。
ギターソロはないから、その辺は好みは分かれるかな。

当時ディスクユニオンのデスメタルコーナーの店員さんに『メロディいいやつなんかありますか? 』って聞いたら『やっぱこれでしょう』と薦められました。


今となってはすでに飽和状態にあるジャンル....。てかミュージックシーン自体飽和状態。でも新たなジャンルは生まれるとは思う。ま〜『更に細分化されたジャンル』と言った方が正しいかな。
グランジもオルタナもミクスチャーもポストロックも結局は『ロック』だしね。

『ロック』『ジャズ』『クラシック』ぐらいの枠組みで新しいジャンル作れたらミュージックシーンに名を刻めますな(笑)


デスメタルやハードコアってジャンルを知らない人に聴いてもらいたい。1〜4曲目はほんとカッコイイ。

個人評価/92点
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2008年04月07日

The Used『The Used』

スクリーモの名盤でしょう。00年代のロック名盤の1枚。

ボーカルのかっこよ過ぎ!!
このスクリーム(シャウト)と、ここまでエモーショナルな声を両方出せる人はそうはいない。
カリスマです。プロモ見る限り相当頭悪そうだけど(笑)

The Used『The Used』(2002)
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普通ボイスとシャウトを使い分けるけど、両方とも絶品!!
普通ボイスではたっぷりとメロを歌い上げ、突き抜けるハイトーンが心地良い。
シャウトではあの不滅的なまでのスクリーム。完全ぶっ壊れてます。このスクリームがとにかくエモーショナル。感情の塊だ。

もちろんこういう歌い方が苦手な人も結構いると思う。でも歌うって音程通り上手に歌うだけではないと思う。
『上手い下手』なんてどうでもいい。おれが求めるのは『エモーショナルかそうじゃないか』ただそれ。薄っぺらい歌詞より意味の解らない英語の方がよっぽど心に届く。


アルバム毎に進化して今じゃ純粋な『スクリーモ』ではない。スクリーモファンには賛否分かれるが同じ物造り続けてもね〜。
だってこの1stアルバムでスクリーモは完成してると思うし。


ボーカル抜きにしても単純に曲が粒ぞろい。メロディいいし普通に売れる曲々だ。

ポップスしか聴かないメロディ指向の人にもオススメ出来る。
世間じゃバックストリート〜やジェイムズブラント?やらなんやら売れてるけど、あるとこにはあるんです。ほんとの真珠の名曲というやつが。8曲目のバラード『Blue And Yellow』はまさにそれ。必聴。
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2008年03月20日

Ron Thal『Hermit』

マティアスときたら次はやはりロン・サールでしょう。
変態どころかド変態ですねこの人は(笑)

世界で彼よりテクニカルでうまくてセンスある変態のギタリストは知らない。(いたら教えておくれ♪ロン・ジャーゾンベク、バケットヘッド以外)

Ron Thal『Hermit』(1997)
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どのアルバムにしようか悩んだんだけど、『I Can'T Play The Blues』『Rowboat』『Hangup』が収録されてるからやっぱこれかな〜。

はっきり言ってギタリスト(もしくは楽器やってる人)以外は聴かなくていいかも。曲はそんな良くないし音はデモみたいだし(苦笑)


でもギターの個性とユーモアはすごい。
フレージング、音使い、タップ、どれを採ってもオリジナリティに溢れてる。
一発でわかるギタリストはたくさんいるけど、たぶん『一瞬でわかるギタリストランキング』なら間違いなく1位でしょう(笑)

ジョン・ペトルーシやポール・ギルバート、スティーヴ・ヴァイみたいにキッチリ弾くタイプではなく、間違ってもそんな気にしない感じでラフに弾いてる印象。細かいこと気にしない感じだ。

あと特筆すべきは『手グセがあまりない』と言うとこだろう。(あるんだろうけどそう感じない)
ギタリストというものは必ず『手グセ』というものが存在する。前筆したペトルーシやポール、ヴァイ、マティアスなどのレベルでもやはり手グセと言うものはあるのだ。

これはもう才能、センスとしか言いいようがない気がする。
ちなみにロンサールは13才ですでにスタジオミュージシャンって話をどっか聞いたことがある。普通に弾いても普通に巧いんだろうな〜。


この先、彼より個性的でオリジナリティのあるギタリストは出てくるのでしょうか。変態テクニカルギタリストの極み。

個人評価/70〜95点(評価難しいな....)
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2008年02月03日

Freak Kitchen『Spanking Hour』

スウェーデンの変態ギタリスト、マティアス・エクルンド率いるロックバンド。3ピースのギターボーカル。聴けば解るけどこれ弾きながら歌うのなんて無理です。

初めて聴いたのはMIに通ってた21の時に授業で聴いたのが最初。
4曲目の『Taste My Fist』のリフが変拍子だけどヌーノっぽくてカッコよかったな〜。

Freak Kitchen『Spanking Hour』(1996)
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ホントこの人のアイデア、ユーモアはすごい。
イングヴェイ知らないのにイングヴェイトリビュート参加したり(笑)ギター奏法にバイブ使ったり(笑)

マティアス考案のホースクリップ奏法やハーモニクス奏法(あんな音出ない笑)、あえて不協和音を使ったプレイやタッピングや速弾きなどすべてのプレイレベルは高次元。その確かな技術はあのスティーブ・ヴァイも認めるほどだ。

とにかくギターの音が独特。
この2ndはアンプとラジカセのミックスだとか。1stは完全ラジカセ。現代の常識じゃ考えられない。

たぶんギターやってる人なら経験あるんじゃないかな?
ラジカセのインプットにシールド差し込んでギター録音したりしなかった?ま〜あの異常に歪んだ音、あれです。でも違和感ないぐらいカッコイイ。

この2ndは曲のバランスがとてもよい。グルーブ、メロ、変拍子と平均的で聴きやすい。メロディを求めるなら3rd、変拍子を求めるなら4、5thあたりがお勧め。変態作品ならソロアルバムもいいでしょう。
ロックギタリストだがジャズやラテンなども取り入れているから一筋縄のロックバンドではない。フランク・ザッパの影響も大きい。

『変態ギタリスト』ってことで取り上げられることが多い故に、本来の楽曲の良さや格好良さが正当に評価されてない所が多い。(変態であることは間違いないが)メロディメーカーとしても一流。ギタリストじゃない人にもアピール出来るバンドでしょう。

テクニカルギタリスト好きなら聴いて損はないはず。
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2008年01月06日

ANGRA『Angels Cry』

へヴィ・メタルとクラシックを融合し、今までにないハイクオリティーな作品を生み出した。

高1ぐらいから聴いてるが、今でも好きな数少ないメタルバンドの1つ。アングラのデビュー作を紹介。

ANGRA『Angels Cry』(1993)
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【ブラジルサンパウロ出身。元ヴァイパーのヴォーカル、アンドレ・マトス中心に1991年11月に結成。クラシックとメロディック・スピード・メタルを融合させドラマティックなパワー・メタルを展開】

そう、ブラジルのバンドです。ブラジルもメタル・ミュージックは盛ん。メタルバンドはたくさんあります。しかもスゴイバンドが(セパルトゥラとかね)

ヘヴィ・メタルとクラシック、それにブラジル独特のリズミカルなリズムも合わさり他の国のメタルバンドと一線を画す。(それは2ndで顕著表れる。)

ヘビィメタルとクラシックの融合はなんなら7〜80年代から盛んだった。
リッチー・ブラックモア、ウリ・ジョン・ロート、イングヴェイなど『ネオクラシカル』っ呼ばれていた。

じゃ〜なぜアングラか....



好みです黒ハート



好みかいっ!(笑)


ま〜今までの手法とは違くて、昔はギタリスト中心のクラシカルさ(フレーズ等)だったが(それはそれで好きだけど)、アングラは『クラシックそのものを取り込んだ』という表現が合うだろうか。
曲中に大々的に使われるオーケストレーションが壮大さ増す。(ラプソディは行き過ぎ(笑))

あとボーカルのアンドレマトスとギタリストのキコルーレイロの存在なしには語れないだろう。

アンドレはとにかく上手い&声がキレイ。
ハイトーンボーカルのメタルはどうしても高音が痛くなりがち。それに無理してだしてるのが一発で解る。(ジャパメタもそう、Xとかね)
しかしアンドレは高音でもキレイ。声質はハスキーだけどね。『カウンターテナー』って話を聞いたことがある。(もののけ姫の米良さんと一緒です)

あともう一人はギタリストのキコ・ルーレイロ。
え〜、バカうまですこの人(笑)
80年代に生きてれば間違いなくギターヒーローになっていたでしょう。

クラシカルだからと言ってモロ『クラシカルフレーズ』を弾くわけではなく、ジャズをやってるだけあって音使いが素晴らしい。複数指使ったタッピングも利に適ってるし、響きも最高にクール。
ジミヘン好きなだけあってワウの使い方も上手くて大好きですね。
この時まだ19才(笑)メッシですね(笑)

やはりここまでのハイクオリティーになったのも、この2人がいたからでしょう。


メロディがいいメタル聴きたいならお勧めの1枚。
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2007年06月28日

RAGE AGAINST THE MACHINE『RAGE AGAINST THE MACHINE』

ミクスチャーと言えばレイジというぐらい。ミクスチャーを代表するバンド。ラップとロックとの融合でミクスチャーと言うジャンルを確立し90年代を代表する最重要バンドの一つだ。

RAGE AGAINST THE MACHINE『RAGE AGAINST THE MACHINE』(1992)
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ザックの反体制、対社会的なラップとトム・モレロの奇想天外なギターがとにかく強烈だ。
よく形容される時、使われるのが『最強』という言葉。ライブパフォーマンスからきた言葉だろう。ライブ見れば客のウネリがすごい。
バンド名も『社会に対する怒り』とそのまんま(MACHINE=社会という意味合い)

この1STはとにかく生ボーカルにギター、ベース、ドラムのみで作られた。
加工が当たり前の現代音楽には珍しいぐらいシンプル。
生の音楽がある。

ジャケットも強烈。実際のベトナム戦争時、戦争(正確には仏教弾圧)に反対した僧侶がオイルをかぶり自ら火を放った瞬間の実際の写真だ。

曲は全ラップ、メロディはない。ハッキリ言えば退屈な部分確かにある。

だがそこには確かな信念と情熱がある。心地良いグルーブと攻撃的なパワーに満ちている。
ここに生の音楽がある。

レイジの魂の叫びを聞け。

とにかく2曲目の『KILLING IN THE NAME』だろう。ヤバイの一言。
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2007年05月17日

Linkin Park『Hybrid Theory』

初めて聴いた時はとにかく音のクオリティ高さに驚いた。音圧のすごさもそう。
このデビューアルバムにしてセールス1500万枚を超え、グラミー賞受賞。モンスターバンドになった。00年代を代表する名盤だ。

Linkin Park『Hybrid Theory』(2001)
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リンキンパークはとにかくわかりやすい。
それに楽曲の構成がともてシンプル。音がいいのは前述したが、やはり最大の魅力はそのメロディの良さだろう。

今まで(90年以降)グランジ、オルタナ、ミクスチャーやその他ヘビィロック群などの様々バンドが生まれたが、『メロディ』という点ではどれも弱かった。
ニルバーナ、レイジ、コーン、レッチリなど90年代を代表するバンドを見ればそれは明らかだろう。(ま〜90年代はロックというジャンルが多岐に細分化し何か新しい音楽を探求していた時期であったからか)

そういう時代があったからこそリンキンパークが売れたのかも知れないし、リンキンパークの成功によりメロディというものを重視するバンドも増えた。(悪く言えば模倣だし、(ま〜世の常)でもま〜メロディアスなことは一般からすれば普遍的なことだが....。)
でもそのぐらいメロディのインパクトが強い。
基本ラップとサビのメロディだけだが、このチェスター(Vo)なしでは成り立たないバンドだろう。すごい声してます。

メロディがいいから音楽やらない人にもお勧め。

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2007年04月26日

Yes『Fragile』

キング・クリムゾンに続きプログレッシブ・ロックバンドを紹介。日本盤タイトルは『こわれもの』という名前で有名。プログレ名盤である。

Yes『こわれもの/Fragile』(1971)
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1968年、ロンドンで結成。
ロックというのは普通『NO』というアティテュードから生まれたジャンルであるが、逆にそこをバンド名として『YES』と逆手に取ったのもセンスのうちだと思う。

ビンセント・ギャロ監督、主演の映画『バッファロー66』って映画があるんだけど(お薦め!)、9曲目の名曲『Heart Of Sunrise』がラストクライマックスで使われてる。

てかこの曲使うのズルイです。どんな場面でもスリリングになるじゃないか?ってぐらいの曲!名曲!ってか傑作。
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2007年01月28日

Olivia『The Lost Lolli』

今現在邦楽で一番好きなアーティスト。今作は邦楽っても全英詩。

Olivia Lufkin『The Lost Lolli』(2004)
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日本じゃ人気はそこまでだが間違いなく才能はトップレベルでしょう。(ま〜センスの感じ方は人それぞれだが)
今作は全曲ほぼ作詞作曲、尚かつプロデュースも。

ビョークのようなエレクトロニカとロックとメロディの融合がとにかくかっこいい。
声の延びとハイトーンがゴシック的な世界観にピッタリだし、ボーカルセンスもピカイチ。とにかく声がエモーショナル。これに尽きる。
エレクトロニカ好きならお薦め。



これがエイベックスってのが驚き。
エイベックスだからと言ってナメてたら痛い目遭います。
てかエイベックスももっと売り出せよ....。
最近NANAのアニメで起用され売れてるが『あ〜ナナのオリビアでしょ〜』と言われるのがファンとしてはかなり癪。


Pops聴かない音楽人でもこのアレンジ等のセンスは一聴の価値はある。
てかすでに普通のポップスの域ではない。(強いて言えばメロディアス・ゴシック・ポップ?笑)

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2006年12月05日

King Crimson『Discipline』

プログレと言えばクリムゾンというぐらいプログレッシブ・ロックを代表するバンド。クリムゾンと言えば1stの『クリムゾン・キングの宮殿』が有名。
しかし個人的に『レッド』『ディシプリン』が一番好き。

King Crimson『Discipline』(1981)
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【1968年結成。ロバート・フリップをリーダーとして『クリムゾン・キングの宮殿』で1969年にデビュー。当時「1969年に、ビートルズの『アビイ・ロード』を1位から転落させたアルバム」といった内容で紹介される。その後1974年まで活動。
解散していたクリムゾンが1981年、ロバート・フリップがビル・ブラッフォード、トニー・レヴィン、エイドリアン・ブリューと共に再開。
このプロジェクトを「ディシプリン」(「規律」などといった意味)という名前の新バンドとして発表していたのに、突然名前が「キング・クリムゾン」に変更。当時のファンは違和感を覚えたらしい。現在も不定期に活動中。】

そんなファンが違和感を覚えた作品が今回のレヴュー(笑)

当時のファンは『クリムゾンとはこういうもの』というのがあったんだろう。メンバーが違うから当たり前だ。
でも今、このアルバムを聴けばやはりこれはクリムゾンそのものである。

プログレッシブとは進歩、前進である。

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2006年11月03日

Mr.Big『Lean Into It』

Mr.Bigは自分がギターを始めるきっかけになったバンド。(直接はAlive&Kuckin'サンフランシスコのライブビデオを観てだけど)
この『Lean Into It』は中学の時から聴いてたな〜。

Dream Theaterの『Image&Words』、Helloween『Keeper〜2』と並んで、この『Lean Into It』は自分の人生を決定づけたアルバムだ。

Mr.Big『Lean Into It』(1991)
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とにかくギタリストのポール・ギルバートは当時のアイドルだった。(下の写真の一番左)
その正確無比な速弾きに憧れたし、早弾きのリックやペンタの使い方、フレージング、ピッキングハーモニクスやスキッピングなどのギターの基礎を学んだものだ(ま〜ギター初心者にはかなり難しかったが)

1989年にデビュー、2002年に解散。
当時ミスターは日本でかなり人気があった。本作にも収録されている全米No.1シングル「To Be With You」もあり、かなり認知されていたと思う。

メンバー全員が超絶技巧を持ちながらテクニックを溺れることなく楽曲重視なロックバンドだ。
だがライブでのパフォーマンスでは一般客からギターキッズまでその裏付けされたテクニックで幅広く魅了した。
mrbig.jpg続きを読む
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2006年10月11日

Guns N' Roses『Appetite For Destruction』

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衝撃的だった。

なぜ自分はギターを弾いているか?それは高校の時、ボーカルよりギタリストの方がかっこいいと思ったからからだ。
しかし20才の時、ガンズのビデオを見た瞬間、「アクセル・ローズ」という男(ボーカル)に射抜かれた。

女性的な顔立ちに華奢な身体、凶暴で破天荒な振る舞いとその圧倒するステージパフォーマンスもこれぞロックスターと思えるものだった。ファッションも奇抜で。まさに「カリスマ」だった。
当時(おれが小学校ぐらいかな)バンダナ流行りましたね、彼の影響です。

酒、セックス、ドラッグとスキャンダルの多さ(メンバー全員)(笑)

まさに絵に書いたようなロックバンドだった。
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2006年09月09日

Helloween『Keeper of The Seven Keys Part-2』

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これは名盤だが個人的思い入れのが強いアルバム。高1の時にこのアルバムで音楽にどっぷりハマった。(半年ぐらい通学で毎日聴いてたんじゃないかな?)
これを聴いた以来、メタルに、とりわけジャーマンメタルに傾倒。他にはブラインドガーディアンやガンマレイあたり。

Helloween『Keeper of The Seven Keys Part-2』(1988) 日本語タイトルは『守護神伝』

【ジャーマンメタルとはドイツのメタルでツインギターのかけあいやハモリが特徴的でメロディも日本人好みのものが多く“ジャーマンメタル”として確立されている。アクセプト、スコーピオンズあたりが創始。ハロウィンのこの作品で幅広く認知された】

このアルバムなんと言ってもマイケル・キスクのボーカルだろう。伸びのあるハイトーンでほんとにうまい。当時まだ18才ぐらい。すごいです。
メロディもキャッチーでどこか陽気で、でもしっかりした楽曲群。捨て曲なしの名盤でしょう。

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2006年08月08日

Steve Vai『Passion & Warfare』

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芸術家スティーヴ・ヴァイ。今世界で一番うまいギタリストでしょう。同時に自分の一番好きなギタリストでもある。この作品はギターアルバムとして自分に与えた影響ははかり知れない。

Steve Vai『Passion & Warfare』(1990)

今現在、誰もが「最高のギタリスト」と認める。この作品はギター・インストゥルメント・アルバムとして名盤。

【ハイスクールで楽典や音楽理論を習得し、バークリー音楽大学に入学。在学中に養った採譜力の正確さをかわれ、フランク・ザッパのお抱え採譜係に。ギターやドラムだけでなく、人の会話やら物音やらをも採譜させるというザッパの元で、読譜力と採譜力を磨いた。
フランク・ザッパバンドで活動し、イングヴェイの後任としてアルカトラス、ディビッド・リー・ロスバンド、ホワイトスネイクなどのバンドを渡り歩き、以降ソロ作中心に活動、今作でギタリストとして不動の地位を得る。90年代最高のギタリスト。】

冒頭でも言ったが彼は今現在一番巧い。リディアン・スケール中心にある種独特な雰囲気を醸し出し、一聴して「ヴァイ」とわかる程の個性を強く放っている。ヴァイの魅力はなんといってもギターを自在にこなし、感情表現豊かさ=エモーショナルさにあると思う。

彼はどんなテクニックでも巧いが、例えば速い弾きならポールギルバートやジョン・ペトルーシなどの方が正確で速いし、スウィープならジェイソン・ベッカーやトニー・マカパインの得意だろう。しかし彼は他の誰よりもうまい。それはもちろんテクニック含め高次元なのもあるがそれだけじゃない。やはり彼のプレイは他を圧倒するほどエモーショナルなプレイなのだ。
そのプレイは7曲目の「For The Love of God」に集約されているだろう。ギターの名バラード。ほんとにギターが泣いてます。

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2006年07月25日

Dream Theater『Images&Words』

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CD reviewを書くにあたってまず最初になるのはやはりこの作品だろう。
自分の中での最高傑作。一番好きなアルバムと言っていい。

Dream Theater『Images&Words』(1992)

プログレ史に輝く名盤。以降HR/HMシーンにも多大な影響を与えた。

【Dream Theaterはバークリー音楽院で音楽理論を学んだインテリ集団、天才集団と言ってもいいだろう。変拍子や難解なフレーズを軽々弾きこなす個々の技術、演奏力はもちろんセンス、アイデア、曲構成などすべてにおいて高次元である。
キング・クリムゾンやラッシュなどのプログレバンドから影響を受け、メタリカやアイアン・メイデンなどのメタルバンドからも影響受ける。89年デウ゛ュー。この2ndで地位を確立。完成度はもちろんだが、プログレバンドとして商業的にも成功した。】

このアルバムにはファンの人気投票で1位2位の「Take The Time」と「Metropolis Part-1」を収録。この2曲だけでもDTの凄さはわかるだろう。

「Take The Time」では作曲力とセンス、メロディ、展開、ドラマ性すべてにおいて完璧。
「Metropolis Part-1」は演奏力の高さをこれまでかというぐらい見せつけるほどの怒濤の難解フレーズの応酬。
で極めつけは「Wait For Sleep」から続く「Learning To Live」だろう。一聴しただけじゃ理解できないほど展開が複雑だが、聴けば聴くほど発見がある。途中「Wait For Sleep」が挿入されるなどの練り込まれた構成がドラマ性をこれでもかと増す。
他にも今ではもうアンコールで定番の「Pull Me Under」や、メロディが美しい「Surrounded」など非のうちどころがない。自分の中じゃ完璧である。

PunkやPopみたいな解り易さはないが音楽好きなら一聴して損はないはず。

個人評価/99点
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